戸籍証明の文字が読めない時の対応

戸籍証明の中でも、改製原戸籍簿や除籍簿の中には、文字の読みにくいものが多くあります。
特に、明治時代に作られた戸籍証明には、殆ど何が書いてあるか分からないものもあります。
この時代は全て手書きで書かれているのですが、崩し字の上手い担当者が書いた戸籍は困ります。
読みにくい文字の戸籍証明にあたった時は、以下のように対応します。
①虫眼鏡を用意する。拡大コピーをとれる時は、とる。コンビニに行けばとれます。
②戸籍の情報は連続しているので、その戸籍の次の戸籍を見て、情報を推測しながら読む。
③それでも分からない時は、その戸籍を発行した役所に電話して聞きます。本籍地と戸籍筆頭者名を言って、どこが分からないか言えば、大体分かります。分からない内容はほとんどが名前か地名なので、地名であれば現地の担当者は大体分かります。
④それでもまだ読めない時は、古文書の専門家に聞いて下さい。


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